ミノキシジルにしてもフィナステリドにしても、育毛の効果は高いのだと思います。
が、育毛効果が高いだけに頭皮や心身に対する負担も強く大きく、使用を中止した後の経過がとても悪いです。
ミノキシジル系の育毛剤(発毛剤)の場合は、頭皮の毛細血管を広げる作用が強過ぎて、毛細血管が傷むようなのです。
頭皮全体にミノキシジル系育毛剤をお使いになっていた人は「頭皮全体が痒くて仕方がない」とおっしゃっていました。
フィナステリドの場合は、男性の性ホルモンにも影響を及ぼすようで、気軽に1か月飲んだ人ではウツ傾向になってしまい、仕事が出来なくなってしまったような方もいます。
その他にも、ミノキシジル系の育毛剤(発毛剤)の場合は、頭皮自体か毛母細胞や毛穴の毛を支える部位に強い作用を与えるようで、抜け毛が急増することが多いです。
それも、ごっそり抜けるのでまるで脱毛症のような抜け方をするのですね。見ていて怖くなります。
フィナステリドの場合、体調が悪くウツ傾向になるからと飲用を止めると、遮っていた5αリアクターゼ2型とテストステロンの結び付きが2倍3倍に強くなるように感じます(医学的に検証したわけではありません)。
理由は、飲用を止めると急激に抜け毛が増えて、急激に毛が無くなる場合もあるのです。
生え替わってきていれば良いのですが、中には全く生え替わってこなくなる場合もあります。
以上のように、医薬品の効果に頼る育毛方法は使っている時や飲用している時は、効果面ではありますが、効果が長く続かない場合もあり、その後の経過がとても悪いので採らない方が良いのです。
でもまあ、多くの人は効果優先で選ぶので仕方がないと思いますが、その結果として「頭皮が危うい!ヤバイ!心身が危うい!ヤバイ!」状態になっているのだと言うことを知って欲しくて記述したのが以下の書籍です。
まずは、ミノキシジルやフィナステリド以外にも、危うい!ヤバイ!状態にしていることがあるのを知って下さい。その上で、概略ではありますが対処法にも触れています。
また、詳細な対処法に関しては別の書籍も紹介しています。
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書籍の目次
目次
■頭皮の皮脂を取り効果のある育毛剤で「頭皮が危ない!」
・常識に沿った育毛方法を採って毛を無くしている
・頭皮が危うくなり、ヤバイ状態
・心身が危うくなり、ヤバイ状態
■効果を優先する育毛方法は頭皮と心身を駄目にする
・皮脂を取ると頭皮が弱っていく
・作用の強い=効果の高いものは頭皮を痛めてします
■医薬品には副反応・副作用がついて回る
・ミノキシジルの塗布薬で頭皮を痛め・毛が育たなくなる
・薬の飲用は止めた方が良い(後がとても悪い)
■頭皮・心身が危うい・ヤバイかを確認する方法
■あなたのタイプと薄毛の原因を分かっていますか?
・髪の毛が育つ仕組み
・薄毛になる問題点と原因
■効果の出方・治り方を知らないから効果優先に
・薄毛と脱毛症は違う
・抜け毛は薄毛とは無関係
■髪の毛が育つ体制・基礎・準備の為の生活習慣
・基礎の崩れている人が増えている
・頭皮の基礎を整える
・心身の基礎を整える
・基礎があって初めて効果を高める方法が活きる
・基礎が崩れているならどうすると良いか?
■薄毛が治るとはどう言うことか?
■あとがき
■著者について
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著者プロフィール
育毛相談サイト/webのセラピスト・カウンセラー
育毛相談の現場で長年ご相談を承りケア方法を提供している実務家。
24年以上育毛相談の現場で事実や現実を見てお聞きしていると、世間一般に言われている常識の方がおかしいことに気づき、以来事実と現実に基づいた情報を発信し実務に基づいた育毛方法を提供している。